Auto-Takumar 85mm f1.8のオールドレンズを分解・修理していきます。
今回の修理内容は、絞り羽が動作する様にします。
こちらのレンズは大分前にヤフオクで落札し、このブログを始める前に実は一度バラして修理したことがあるレンズです。
入手した時はレンズ筐体の汚れ、レンズの汚れ、絞り羽が動作しないジャンク品でした。
修理完了後、絞り羽の開閉を確認してはニヤついていました(笑)
しかし部品の組み込みが甘かったのか、絞り込んだ状態で絞り羽が開かなくなる状態に😭
絞りリングも回らない状態となりました😱
暫く放置していましたが、今回時間もとれたので修理を実施することとしました。
写真付きで分解の手順を載せてます。また、組み立てる際の注意事項も併せて記載しました😀
分解写真を参考に、分解した時の逆の手順を行う事で組み立てられると思います👀
自分でレンズを修理される方、よかったら
必要な道具
カニメレンチ
レンズオープナー
カニメレンチとレンズオープナーはオールドレンズの修理にはmust品です。
色々な物があるので、使いやすそうな物を他にも探してみてはどうでしょうか😀
あるカメラやレンズを題材に分解の手順やカメラの内部構造を説明してくれた書籍があります📚
必須ではありませんが、先ずはこちらを参考にしてみるのも良いと思います。
僕も分解に手を付ける前にこの本を一通り確認しました👀
分解する前の状態確認
状態としては、絞り羽が動作せず絞りリングも回せない状態です。
絞り羽が脱落してしまい、バックラッシュして動作出来なくなっているものと思います。
絞り羽を1枚1枚組直す必要がありそうです🤔
これ結構しんどいっス😭