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Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。simplicity2 ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/samp55/samp55.wp.xdomain.jp/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
zeiss opton T 50mm f1.5の修理・分解 | Flashのカメラブログ

zeiss opton T 50mm f1.5の修理・分解

オールドレンズの修理記事です。

今回修理するのはzeiss opton T 50mm f1.5のオールドレンズです。

レンズのカビ取り、清掃を行います。

修理に必要な道具や、写真付きで分解・組み立ての手順を紹介してます。

レンズ修理を自分で行われる方の参考になりましたら、幸いです。

画像はクリック又はタップで拡大出来ます。

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撮影してきた写真の紹介

主にオールドレンズで撮影してます。
何のオールドレンズで撮影したのか、キャプション欄に記載してます。
いいねとフォローをお願いします。

オールドレンズの修理に必要な道具

●カニメレンチ
 商品リンク:https://amzn.to/3sFjDma

●レンズオープナー
 商品リンク:https://amzn.to/3ewXKwM
 
●精密ドライバー
 商品リンク:https://amzn.to/32JuvEB

●レンズクリーニングリキッド
 商品リンク:https://amzn.to/3Jq5vms

●クロス
 商品リンク:https://amzn.to/3HeNplC

●レンズクリーニングペーパー
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●ブロワー
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●レンズクリーナー
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●ヘリコイドグリス
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オールドレンズの修理手順を記載した記事をまとめました。

修理する前のレンズの状態

レンズ前玉に若干の曇り、内部にカビの様なものが確認出来ました。

絞り羽は快調に動作しております。

こちらは旧コンタックスマウントのレンズのため、フォーカスリングは付いてません。

よって今回は、レンズを取り出し清掃を行います。

銘板を取り外す

図1_銘板のカニメの切り欠き

図1は銘板のカニメの切り欠きを示してます。

銘板を外すためには、レンズオープナーを使うのが一般的です。

しかし今回はカニメの切り欠きが付いているので、カニメレンチで外します。

図2_カニメレンチで銘板を外している様子

図2はカニメレンチで銘板を外している様子を示してます。

滑らせてレンズを傷つけてしまわない様に注意しましょう。

図3_銘板、中玉を外した状態

図3は銘板、中玉を外した状態を示してます。

銘板を外すと、前玉と中玉がセットになったレンズ群がゴッソリ外れます。

外したレンズはこれ以上分解することは出来ませんでした。

ねじ込まれて中玉と前玉が接続されている様子もありませんでした。

後玉の分解….(出来ませんでした)

図4_後玉のカニメの切り欠き

図4はレンズ後玉にあるカニメの切り欠きを示してます。

結論、後玉を外すことが出来ませんでした。

図4に示すカニメの切り欠きへ、カニメレンチを引っ掛け後玉を外そうと試みました。

しかし、ずっとクルクル回るのみで外れる気配がありませんでした。

図4を拡大すると見えるのですが、1つ外側にもカニメの切り欠きがあります。

こちらは非常に硬すぎて、緩めることが出来ませんでした。

貼り合わせの多いレンズのため、無理に分解しない

調べてみると、sonnarのレンズはレンズの貼り合わせを多用している様です。
リンク:Carl Zeiss Sonnar 50mmF1.5 の分解 – fortia’s カメラレビュー (hatenablog.com)

リンク先にレンズ構造の情報も掲載されてます。

この構造から、仮にレンズ筐体から後玉を取り外すことが出来ても、それ以上レンズを分解できないと判断しました。

よって、後玉はレンズ筐体に装着したままにします。

後玉のレンズ内側の清掃に関しては綿棒を使用し、レンズ筐体内から清掃することとしました。

この時、絞りダイヤルを解放にしておきましょう。

図5_レンズを清掃している様子

図5はレンズを清掃している様子を示してます。

綿棒に適度な大きさにカットしたクリーニングペーパーを巻き付けます。

その後、クリーニングリキッドを染み込ませます。

クリーニングリキッドを染み込ませた状態で、汚れを優しく拭き取ります。

塵や埃が気になる場合は、拭き取る前にブロワーで飛ばしておきましょう。

中玉の取り付け

図6_中玉を取り付けている様子

図6は中玉を取り付けている様子を示してます。

清掃した中玉をレンズ筐体に取り付けます。

単純にレンズ筐体に入れるだけなので、難しいことは無いと思います。

銘板を取り付ける

図7_銘板を取り付けている様子

図7は銘板を取り付けている様子を示してます。

銘板を取り付けることで、中に入れたレンズが固定されます。

図8_カニメレンチで締めている様子

図8はカニメレンチで銘板を締めている様子を示してます。

結構奥深くまで銘板をねじ込むので、レンズオープナーではなく、カニメレンチを使った方が作業しやすいです。

カニメレンチを滑らせて、レンズを傷つけない様に注意しましょう。

組み立て完了

銘板を装着したら、今回の分解、清掃は完了です。

まとめ

今回の清掃では、レンズすべてを取り外すことが出来ませんでした。

しかし、レンズの曇りやカビを取り除くことが出来ました。

オールドレンズを使うために、「修理」は必須です。

しかし難しくとらえる必要はなく、今回の様に全バラを行わなくとも、レンズの清掃は可能です。

他にもオールドレンズを修理した記事を用意してます。

スマホの方はこちらをタップしてみて下さい。

PCの方は、右のサイドバーをご確認下さい。

今回の記事内容でレンズ修理を自分で行うハードルの高さを少しでも低く出来たなら幸いです。

最後に

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ここまで目を通していただき、ありがとうございました。

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