ギタースタンドはギターやベースを次回弾くまでに、一時的に立てかけておく物やスペースだと思われてませんか?
確かに本来の目的はそうだと思います。
しかし、ギターやベースのコンディション・特にネックのコンディションを保つこともギタースタンドの大事な機能だと思いまうす👀
今回はギターやベースのネックに最強に優しい、おすすめなギタースタンドについて紹介したいと思います。
今回の記事を読むことで、次の事が分かります。
●初心者必見!ネックに最強に優しいギタースタンドとは
●筆者が使っているギタースタンドとメーカー
●Amazonで買えるおすすめのギタースタンド
初心者必見!ネックに最強に優しいギタースタンドとは
結論を先に言うと、ギターを吊り下げておくことが出来るギタースタンドです。
湿気や弦の張力を除けばネックの反りの原因は、ネックへギターの荷重が加わることです。
例えばギターを壁にもたれかけさせると、ネックにギターの荷重が加わり順反りの原因になります。
併せて、ギターを床へ寝かせておくことでも、ネックが順反りします。
ギター初心者の方は知らずに、これらのことをやっていることが多いと思います。
ネックの負担を回避するために、ギタースタンドを使用します。
しかし、ほとんどのギタースタンドが、ネックでギターを支える方式の物が多いです。
確かに、壁にもたれ掛けさせるよりかは、ネックへの負担は小さいです。
(壁にもたれ掛けるよりは断然マシです)
しかし、根本のネックが反る原因がゼロになった訳ではありません。
そのため、ネックの薄いタイプのギターでは、時間の経過と共に順反りの原因となる事が考えられます。
なのでネックの反りを防ぐために、ギターを吊り下げておけるギタースタンドを選ぶようにすると良いでしょう😃
以降、こちらのブログでは、吊り下げ式のギタースタンドを最強のギタースタンドと定義します。
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中古のギターも取り扱い有り
筆者が使っている最強のギタースタンドとメーカー
僕はultimateというメーカーのギタースタンドを使用しています。
ギターを吊り下げて保管しておけるギタースタンドです。
Top画がこのスタンドにギターを立てかけている写真です。
図1はこのギタースタンドに吊り下げているギターのネックについて、反り状態を示した写真です。
反りの様子が伝わりやすくするため、スマホのカメラでブリッジ側から撮影してます。
とてもネックの調子は良いです。
随分長いこと使用してますが、反りを感じる様なことはありませんでした👍
ギターを吊り下げる以外に、このギタースタンドの良いところを2点挙げると、
●ロック機構が付いている。
●折り畳み機構が付いている。
詳細を見ていきたいと思います。
①「ロック機構」について
図2はギターをスタンドへかけている時の、ロック機構を示してます。
ネックからヘッドの付け根でギターを吊るすようになります。
この時、ギターの荷重でロック機構が閉じます。
図3は、ロック機構が開いている状態を示してます。
ギターを持ち上げる事で、ロック機構が開きます。
正式名称は「自動閉鎖式セキュリティ・ゲート」という様ですね👀
ギターを吊るす方式なので落下が心配する所ですが、これがある事で心配する事はありません。
②「折り畳み機構」について
ギタースタンドを折り畳んで、コンパクトにすることが出来ます。
移動先で使う方、ギターの本数が減って一時的に収納する時にとても重宝します。
図4はギタースタンド裏に付いているレバーを示してます。
このレバーを上に上げる事で伸縮させることが出来る様になり、スタンドの高さ調整が出来ます。
折さたむ時は、レバーを上に上げてポールを下げます。
図5はギターを保持する部分を示してます。
矢印方向へ回転させます。
図6はギターを保持する部分を回転させた時の状態を示してます。
回転させたギターを保持する部分については、ロック機構の様な物がありません。
フラフラさせて、他の物にぶつけない様に注意しましょう。
図7は、ギタースタンドの底面を写したものです。
開いている脚をロックしている機構があるので、矢印の方向へ回しロックを外します。
ロックを外すと足を折りたたむことが出来ます。
図8はギタースタンドを折り畳んだ状態を示してます。
だいたい60cmの長さにまでコンパクトになります。
以上、自動閉鎖式セキュリティ・ゲートと折り畳みの手順の説明でした。
この他にこのギタースタンドを使っていてよかったことは、3月16日に福島沖を震源とした大きな地震でも、ギターが転倒すること、落下することが無かったことです。
直近大きな地震が多いので、大事なギターやベースを守るためにギタースタンド選びには慎重になりたいですね。
デメリットを上げると、ギタースタンドとしては値段が高いです。
しかしその分、紹介した自動閉鎖式セキュリティ・ゲートや折り畳み機構が付いてます。
立てかけるギターが無くなっても片づけておけること、ギター保護の観点からも、持っておいて損はしないはずです!
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●Amazonで買えるおすすめの最強のギタースタンド5選!
ギターを吊り下げることが出来るギタースタンドについて、Amazonで入手できる物を紹介します。
●ultimateギタースタンド GS-1000 PRO
レビューしたギタースタンドです。
折り畳める、ロック機構が付いている所から、僕はコレを使ってます。
●HERCULES GS412B PLUS ギタースタンド
HERCULESのギタースタンドです。
吊り下げたギターのボディーをスタンドの脚で受けるのではなく、ポールから伸びているT字の部分でボディーを受けます。
変形ギターを使用されている場合は、この手のスタンドが使いやすいかと思います。
●HERCULES GS414B PLUS ギタースタンド
同じく、HERCULESのギタースタンドです。
レスポールやストラトの様なギターにはこちらが良いのではと思います。
ultimateギタースタンド GS-1000 Proの様な折り畳み機能は無いので、移動先で使いたい、使わない時は収納を考えている方は要注意です。
●MusicaJP ギター & ベース スタンド
MusicaJPのギター & ベース スタンドです。
一番の特徴はコスパと機能を両立している所です。
紹介したultimateギタースタンドの様に折り畳みができ、ロック機構が付いています。
ただし、どの様に折り畳めるのかが画像を探しても見当たらないので、ultimateの様にコンパクトにならないかもしれません。
コスパとギタースタンドに求める機能を両立するならば、コレだと思います。
●KC ギタースタンド 変形ギター対応 GS-208B
KCのギタースタンドです。
変形ギターに対応しているため、吊り下げ式のギタースタンドとなってます。
吊り下げ式のギタースタンドにおいて、僕が探した中ではコスパ最強のギタースタンドです。
コストを優先したい場合は、このギタースタンドで決まりだと思います。
まとめ
最強にネックに優しいギタースタンドについてと、Amazonで購入できるおすすめのギタースタンドを紹介してきました。
ネックのコンディションを良好な状態を保つことを意識されている場合は、是非検討されてみることをお勧めします。
ギタースタンド選びの参考になりましたら、幸いです。
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最後に
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