オールドレンズの修理記事です。
今回はPENTACON auto 50mm f1.8の分解・修理を行います。
レンズの曇りや塵が気になっていたので、レンズの清掃を行います。
分解と清掃に必要な道具、写真付きで分解の手順と組み立ての手順を載せています。
レンズの修理を自分でやられる方、よかったら参考にしてみて下さい。
写真はタップ又はクリックで拡大出来ます。
オールドレンズの修理・清掃に必要な道具
●カニメレンチ
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●レンズオープナー
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●精密ドライバー
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●レンズクリーニングリキッド
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●クロス
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●レンズクリーニングペーパー
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●ブロワー
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●レンズクリーナー
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●ヘリコイドグリス
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修理前のレンズの状態
比較的状態は良い方だと思います。
ただし前玉の若干の曇り、レンズ内部に塵の混入が見受けられます。
フォーカスリングを回した時のトルクは滑らかです。
絞りばねの動作も快調です。
なのでレンズを筐体から取り出し、清掃することをメインに分解していきます。
この時、ヘリコイドの状態も確認し、グリスが乾燥している状態であれば注油します。