Contax Ⅲのシャッター修理完了!シャッタードラムの再確認

修理が完了したフィルムカメラの写真

前回のブログでContax Ⅲの修理状況について記事にしました。
先幕が上手く動作せず、シャッタースピードが低速の時に降り切らない不具合が見られていました😭
詳細は下記記事を御参考願います。

Contax Ⅲのシャッター修理において、現状把握を行いトラブルの原因を考えました。トラブルの様子を動画にしましたので、同じような症状で困っている方の参考になりましたら幸いです。

今回はその対応が完了し、フィルムカメラとして使える状態になりました!
シャッターの修理について何を行ったのか記事にしたいと思います。
結論はシャッタードラムに再度テンションを掛け直しました👀

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撮影してきた写真の紹介

主にオールドレンズで撮影してます。
何のオールドレンズで撮影したのか、キャプション欄に記載してます。
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シャッタードラムを分解し状況確認

前回のブログでも記載しましたが、こちらのリンク先を参考にしました。
リンク先:http://supreme.way-nifty.com/turismo/2013/03/contax-2ca4.html
ページを探ると更に詳細な情報がありました。
リンク先:http://supreme.way-nifty.com/turismo/2013/03/contax-f6a8.html

リンク先の内容を要約すると、先幕にテンションが掛からない理由として、バネが溝から外れている事が原因の様です👀
なので、私もシャッタードラムの分解に取り掛かり確認したのですが、バネはしっかりと溝に入ってました😅
よって再度組み立て、テンションを掛け直す訳なのですが、1つ注意したことがあります。

注意したこと

シャッタードラムを分解した時の様子の図
図1_分解したシャッタードラム

図1に分解したシャッタードラムを示します。
補足ですが、僕が入手したContax Ⅲは画像の様に先幕用のバネが絡まっているため、コピー機で有名なKIevをジャンクで入手し移植したシャッタードラムを使用してます。
なのでこちらは壊れているオリジナルのシャッタードラムを分解した写真です。

画像に示してある穴にちゃんとビスを1本ずつねじ込む様に注意しました🤔
矢印で示した上下の穴に対し、1本のビスで固定されます。(裏側も同様)
この穴の位置がずれた場合、画像下に写っているドラム(筒状の物)に先幕用のバネのテンションが掛かりません。
よって、先幕用のバネにテンションを掛けても、そのテンションがドラムに伝達されないため、シャッターが降り切らないと考えました🤔

よってビスでちゃんと固定が出来ていれば、シャッターは正常に動作するという見解に至りました😃

結果

注意しながらシャッタードラムを組み立て、考察した通りシャッターが正常に動作するか確認しました👀

ContaxⅢのシャッター動作確認 #Shorts

まとめ

参考にさせて頂いたサイトさんの知見によりシャッターが動作する様になり、フィルムカメラとして使える様になりました😃
ありがとうございました。😆
現像した写真もあるので、随時こちらにアップしていきたいと思います😌
Contaxの修理に取り組まれている方、コピー機のKievの修理に取り組まれている方への参考になりましたら幸いです。

最後に

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ここまで目を通して頂き、ありがとう御座いました😃

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